【誓います。残りの命を、あなたに捧げる】通っていた古本屋の美人店主と親密な関係になり2人で暮らすことに。その結果…

ギィ… 

男「へぇ、こんなとこにこんな店が…」 

女店主「いらっしゃい」 

男「あ、ども」 

女店主「…」 

男(若いなー、バイトかな?) 

女店主「…」ペラ… 

男「あ、探してる本があるんだった」 

男「…んー…ないのかな…」 

男「…見つからん。聞いてみるか」 

男「あのー」 

女店主「…」ペラ… 

男「すいません」 

女店主「…? ん」パタン 

男「探してる本があるんですけど…」 

女店主「タイトルは」 

男「わかんなくて…」 

女店主「作者は」 

男「わかりません」 

女店主「…」 

女店主「…」ムニャムニャ 

男「?」 

女店主「…。私にエスパーの才能はないみたい」

 

男「あ、はぁ… あの、見た目はわかるんです」 

女店主「ん」 

男「ハードカバーで装飾が…」 

… 

男「ってな感じの見た目で」 

女店主「…」 

男(つってもめちゃくちゃ本あるしな…バイトさんだったらわかんないよな) 

女店主「あぁ」トコトコ 

男「あ、ちょっと」 

女店主「…」ガサゴソ 

女店主「これ」 

男「あ…これです!ありがとうございます」 

女店主「2500円」 

男「え」 

女店主「2500円」

 

男「…高くないですか?」 

女店主「明日の食費がない」 

男「え?バイトじゃないんですか?」 

女店主「2500円」 

男「…はい」スッ 

女店主「よし」トテテッ 

男「?」 

女店主「今日は閉めるから出てけ」 

ポイ 

男「…変な店だな…」

 

……… 

男「はーでも見つかってよかった」 

男「さっそくかえって読もう」 

……… 

男「…」グスッ 

男「…」…ペラ 

男「あ、あれ?」 

男「なんだよこれ!」 

………

 

……… 

ギィ… 

男「ちょっと!」 

女店主「いらっしゃい」 

男「いらっしゃいじゃなくて!これ最後の10ページないじゃないですか!」 

女店主「はい」 

男「へ」 

女店主「その10ページ」 

男「…」パシッ 

男「じゃ。ちゃんと商品は管理して下さい」 

女店主「ちなみに君が何も買わないと私は飢えて死ぬ」 

男「は?」 

女店主「…」ペラ…

 

男(なんだよ飢えて死ぬって…) 

女店主「…」ペラ… 

男(そんなんしったこっちゃねーよ) 

女店主「…ふぁ…」 

男(なのになんでオレは本を持ってんだよ!) 

女店主「300円」 

男「やっす!」 

女店主「今日は牛丼の気分だよ」 

男「はぁ…そうですか。はい」チャリン 

女店主「ごちそうさま」 

男「…」

 

……… 

男「もう絶対いかねーぞ!なんだあの店!」 

男「蔵書多いからいい店見つけたと思ったのに!あーあ!」 

男「…」 

男「…牛丼食って帰ろ」 

……… 
…… 
… 

男「…へぇ、適当に選んだけどなかなか面白いな」 

男「この作者の本探してみるか」

 
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